本書は,愛媛大学法文学部総合政策学科および地域創成研究センターのスタッフが行ってきた
3年間の研究成果を「地方経済」「地域資源」「コミュニティ」という三つの観点からまとめたものである.

出版:晃洋書房 定価:3200円(税別) 2011年3月刊行
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第1部 地域再生と地方経済
第1章 県内中小企業の景気動向に関する研究
第2章 電子商取引に対する消費者動向
第3章 M&Aの機能的思考による新産業創出
―新産業の創出による地域再生―
第2部 地域再生と地域資源
第4章 自治体のECプラットフォーム利用による地域産業振興
第5章 伊方原発受入れは地域振興に役立ったか
―原発建設地選定から40年の歴史とプルサーマル発電―
第6章 地域ブランドの構築とマーケティング戦略
―馬路村のゆず加工品、黒川温泉を事例として―
第7章 遺産(ヘリテージ)ブームと地域再生
―文化財から近代文化遺産・産業遺産へ―
第3部 地域再生とコミュニティ
第8章 まちづくりマーケット
―もう一つの「市」についての考察―
第9章 愛媛県上島町弓削島における
地域づくりへの取り組みと地域プロデューサーの役割
―株式会社「しまの会社」と兼頭一司氏の活動―
第10章 地方都市における住民生活の再生
―高知市旭「アテラーノ旭」のまちづくり活動から)―
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